名前を知ったのは

私が初めてルクルーゼという名前を聞いたのは、今から5年ほど前のことだったのではないかと思います。
体を壊して会社を退社したあと、しばらくは失業手当を受けながら体を治すことに専念していましたが、料理くらいはできることと、せめて料理くらいして母を助けないとと思いました。
ある意味では、料理をすることによって家の中での役割を得たいと、会社を辞めたことからくる焦燥感や罪悪感から考えていたところもあったと思います。
母は、自分が出かけて帰ってきたとき、すっかり料理の支度が整っているのを見て大喜びしてくれました。
それが心のどこかで大きな支えになり、すがりつく対象となっていたのは間違いないでしょう。
けれど、そうやって料理をやってみると、毎日献立を考えて料理を作ることの大変さもわかりましたし、反面、こういうことをやってみようと考えたり、考えた料理がおいしくできたりすると、料理って楽しいと思えるようにもなりました。
すべては自分自身でやってみた結果、わかったことだと思います。
料理がうまくでき始めるようになると、さまざまな台所用品にも目が向くようになりました。
圧力鍋を買って、時短を実現しつつ、素材がもつ栄養を逃さない料理を作りたいと思っているのですが、いまだに購入にはためらいがあり、実現できていません。
母が以前、圧力鍋を買ったところ、シューシューして怖かったため、一度使ったきりで捨ててしまったという話を、何度も繰り返しするからです。
その頃と今の圧力鍋は、使いやすさも性能もかなり違っているとは思うのですが、なかなか買えないでいる今、むしろルクルーゼの方に関心を持っています。
色とりどりで見ているだけで楽しい気分になるルクルーゼは、料理をする人ならトータルで取り揃えてみたくなるのではないでしょうか。
特に最近注目は、電子レンジからオーブン、あるいは冷凍庫でも使えるシリコン・キッチンウェアです。
これがあれば、上手に時短クッキングができそうな気がして、一つはほしいと思っているのでした。